Windows 7には素晴らしいグラフィックのフリーセルが用意されていますが,時には昔のシンプルなフリーセルをプレイしたくなる事もあるかと思います.
そこで,このページでは,Win32sに付属するフリーセルをWindows 7 Starterで走らせてみます.
Win32s - Wikipediaをご覧ください(手抜き).
要するに,過去の遺物です.
では,やってみましょう.
まずはWin32sが必要です. これはVectorから入手する事が出来ます.
ダウンロードするのはどちらでも構いません. どちらも日本語です.
パッケージとしてのバージョンは後者の方が上ですが,フリーセルのバージョンはどちらも同じ3.50.807.1でした.
Windows3.1でなければWin32s本体はインストールされないので,実質的にはどちらでも同じです.
ダウンロードしたLZH形式書庫を解凍(Windows7はデフォルトでLZHファイルが扱えるので良いですね)したら,フォルダ"DISK1"内の"SETUP.EXE"を実行します.
あとはインストーラの指示に従ってフリーセルをインストールすれば準備完了です.
このフリーセルはXPに付属しているものよりも前のバージョンです.
ステージは#1〜#32000しかなく(XPは#1000001まであり),表示もXPのものと一部異なります.
フリーセル - フリーセルをHTML・CSS・JavaScriptを用いて模した物です.
通常はXPのフリーセルですが,アドレスの末尾に?win32sを付けるとWindows 3.1のフリーセルになります. 実は他にも隠し機能が…?